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2007年 10月 10日神奈川7区の鈴木恒夫先生(自民党)が今期をもって
政界引退との報道が相次いだ。
以前からウワサされていたものの、
改めて、その報に接すると少し寂しい気がする。
何を隠そう、私が人生で一番最初に身近に接した議員が
鈴木先生だったのだ。
もう10年以上昔の話だ。
早稲田大学のOB会に稲門会というのがある。
稲門会の横浜支部のパーティが関内で催され、
私は先輩に誘われて手伝いに出かけた。
その場に鈴木先生がいたのだ。
今思えば、非常に失礼というか、青臭いことを言ったのだけれども
鈴木先生はじっくりと話を聞いてくれた。
そして、最後に一言。
「これからはジバン・カンバン・カバンがなくても
政治家になれる時代がやってくる。
志が大切なんだ。
焦らずに、まずは就いた仕事で一流になること。
必ず、誰かが拾ってくれるから。
僕だってそうだったんだ。
まさか記者から政治家になるなんて思わなかった。
今の思いを忘れちゃダメだよ」、と。
私は不思議と、このとき鈴木先生からの一言を
忘れることはなかった。
どこか、心の拠り所になっていた。
だからなのでしょう。
鈴木先生の引退は寂しいのです。