行政視察第1日目
2007年 11月 20日昨日より常任委員会の行政視察に出かけています。
第一日目の行き先は京都。
京都府と総合型地域スポーツクラブ育成と
立命館小学校における教育システムを
視察しました。
印象的だったのは立命館小学校の子供たちの
集中力の高さ。
私たちが授業を覗き込んでも、まったくこちらに
視線を送らない。
じっと先生の話を聞き入っているのです。
校長先生曰く、一日のスタートに工夫しているとのこと。
朝、1時限目が始まる前に、計算問題を解かせたり、
あるいは英語の朗読をさせたり、国語の教科書を速読させたり
しています。
これによって脳が活性化するという。
そういえば、都内の私立女子中・高でも運針を行う学校が
あります。
確か、努力と集中力の涵養が目的だったと記憶しています。
こういった取り組みは公教育でも真似できそうです。
このほか、ユニークな取り組みとしての辞書引き。
辞書を引いたときに、調べた単語を付箋に書き記し、それを
辞書に貼り付けるというもの。
付箋がいっぱい貼ってあれば、それだけ多く辞書を引いた証拠。
子供ってこういう何気ないところにゲームのような面白さを
覚えますから、どんどん辞書を引くようになるみたいです。
1年生の授業を見学しましたが、入学して半年の子供が
もう2000語ちかい単語を辞書引きしていて驚きました。
漢字の読み書きも一般よりも早いようでした。
もっとも難しい受験勉強を経て入学していますから、
その時点で一般より学習習熟度が高いこと、
さらに、ある程度学力の高い子が選別されている
ことなども背景にあります。
高い学費を払うからこそ受けられる教育と公教育では
自ずとできることに差が出てしまいますが、
公教育でもまだまだ工夫できることはたくさんあるはず。
そういう意味では、今回の視察で本当は訪れたかった
京都市立堀川高校から学ぶことはいっぱいあるはずです。
以前のブログで触れたように、生徒の目に輝きを取り戻す
近道は溢れんばかりの情熱をもった教育者を増やすこと
なのでしょう。
私たち議員としては、こうした情熱をもった教育者を
腐らせない、うまく上に引っ張る仕組みを作ってあげる
のが役割だと思います。