大多喜町へ視察
2007年 11月 13日未だ家のネットワーク環境が整わず、ブログの更新が滞り気味です。
2週間ほど前の話になりますが、千葉県夷隅郡大多喜町へ
視察に行ってきました。
大多喜町は房総半島の中心に位置する、人口約1万1000人の町。
財政規模は約45億円です。
東京湾アクアラインを使えば、東京や横浜から
車で1時間半の距離にありながら、
過疎化に頭を悩ませている自治体です。
平成の市町村合併ではあえて、合併の道を選ばなかったそうです。
45億円の税収のほとんどは町役場の人件費等に回ってしまい、
道路の修繕や歴史的遺産物の補修・管理などになかなか
お金が回せない、厳しい状態が続いています。
議員報酬もスズメの涙ほどしか出ませんので、
ほかに仕事を持ちながらの兼業になります。
お会いした町議の方々からは町を想う、熱い気持ちが伝わってきました。
横浜市とは財政規模も違えば、抱えている問題も違いますが
既に少子高齢化社会に突入しつつある今、
生産人口減はもう目前です。
大多喜町が直面している、税収減にあえぐ姿は他人事では
ありません。
生産人口が減れば、当然、税収は少なくなり、
しかし、その一方で社会保障費は年々高くなります。
日本も、横浜市もいづれ直面する現実です。
もっとも歴史を振り返れば、近いところでは江戸時代に
人口減少期を日本は経験しています。
温故知新、過去の為政者がその厳しい時代をどう乗り切ったのか
ヒントは多いと思っています。
今日はこの辺で。