伊藤ひろたか

歯切れの悪い市長答弁

2007年 12月 13日

昨日は一般質問でした。
トップ・バッターの自民党渋谷議員はのっけから
ジャブを放った。
以下、渋谷議員の弁。


「答弁の前に1つの議事録を紹介させて頂きます。
平成13年の外務省予算委員会において、外交機密費などで
若き日の政治家、中田宏議員は外務大臣に対して
『大臣はのらりくらりと答弁を交わす。明確に答えて頂きたい』
と追及しています。
まさに、今日の一般質問において、市長には明確な答弁を
求めたい」。


渋谷議員の言葉に議場はどよめいた。
自民党議員から市長に対して厳しい言葉が発せられることは
今までになかったからだ。
その後、民主党からも公明党からも言葉は柔らかいが
最近の市長の様々な問題を指摘する声が相次いだ。


で、やはり残念だったのは正面から答えないこと。
渋谷議員はサンディエゴの視察中止に関する市長の一連の
コメントに対して謝罪を求めたが、市長は答弁の中で
これに触れなかった。


そして無所属クラブの若林議員は消防団をめぐる市長の
政治資金パーティについて次のように質問した。
「政治資金パーティに対して安全管理局以外の局の組織的な
関わりはなかったのか。市長は調査をするとおっしゃっているが
その調査の対象は安全管理局だけを指しているのか?
それとも全局を対象にしているのか?調査対象をお聞きします」。


これに対する市長の答弁は
「局および全消防団・・・・」というものだった。
全局と言わずに「局」と答え、これが安全管理局だけなのか
全局を指しているのかは分からない、曖昧な答弁だった。


もちろん、話の流れからすれば、市長の言う局は
全局ではなく安全管理局だけを指していると思われる。
現に今朝の全国紙でも、「市長は政治資金パーティの調査対象を
安全管理局だけと答えた」との報道があった。


今議会が求めているのは玉虫色の答弁ではなく
明確な答弁だ。
消防団から集めた政治資金は返すのか、返さないのか。
横浜市と利害関係にある団体ばかりが集まる政治資金パーティを
今後も続けるのか、あるいは止めるのか。


これらの問いに対して玉虫色の答えは要らない。
私もかつては若き日の政治家・中田宏氏に期待を寄せていた
一有権者として、
冒頭の渋谷議員が指摘するように
理想に燃えていた、あのころをどうか思い出して頂きたいと
願っている。

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