賃料半額で商店街活性化
2007年 12月 20日今の賃料を半額、あるいは1/3以下に下げ、さらに保証金は取らないこと。
これが商店街を活性化させる特効薬ではないかと常々考えている。
なぜか。
賃料を安くすれば、きっと、そこで新しく出店したいという人、
特に若い人が現れるからだ。
今の賃料相場ではよほど資金がないと、出店できない。
不思議なことにどれだけシャッターの下りた店舗が増えても
賃料は変わらず、据え置かれたまま。
次第に商店街は閑古鳥が鳴き、客足が遠のく。
早くこの負の連鎖から抜け出さなければいけない。
そのためには魅力ある店舗を増やす以外にない。
賃料を下げる、保証金を取らない、商店街としてそういう方針を打ち出して
新しい血を入れていくことが、いい循環を作り出す一歩になるはずだ。
日本は幸か不幸か敗戦国の中で例外的に急速な経済発展を
遂げた。
田中元首相の列島改造論も手伝い、戦後一貫して土地の値段は
上がり続けた。
戦後は土地を買うことがお金持ちになる近道だった。
おそらく、多くの日本人、なかんずく私の父親の世代である
団塊の世代以上はその感覚が抜けないと思う。
そういう環境で日本の発展を見てきたから仕方ないことだ。
しかし、バブルの崩壊で土地神話は崩壊した。
時代は少子高齢化社会に突入している。
人口が減るわけだから、当然、土地の希少性は薄れていく一方だ。
今までのように土地は持っていれば、お金持ちになれるという
幻想から早く日本人が脱すること。気付くこと。
商店街がそれに気付けば、復活の芽は十分にあると思う。