コメントに書き込んで下さる方へ
2008年 03月 04日私は一定の編集方針を持ってホームページを運営しています。特に他の議員に対する批判を書き込まれるケースが散見されますが、このような場合、私はコメントを公開していません。
これは新聞でも同じですから、ご理解頂けると思います。各新聞紙面には読者の声という欄がありますが、あの欄に他の新聞を批判する声が載らないのと同じです。ぜひ、ご理解頂ければと思います。
それとコメントを通じて、ご要望を頂きましたが、個別にご回答申し上げたいと思いますので、連絡先を教えて下さい。
コメント (1)
平成20年度予算委員会で消防無線のデジタル化の質問をされましたが非常に多くの欠点があります。
全国の消防無線を平成28年までにデジタル化しようとする計画が進行している。
今の消防無線は150MHz帯を使用しているが、電波伝搬的に移動無線に適しているため言わば国際的な周波数帯である。これをデジタル化して260MHz帯という新しい周波数へ移行させるというものだが、デメリットを考えると莫大な費用を投じる価値があるのかどうか大いに疑問である。
デジタル化の目的の一つは周波数の有効利用による周波数割当の増加である。たしかに首都圏などの大都市部では150MHz帯で新たに割り当てる周波数がないため、デジタル化によって新たな周波数を獲得したいという要望には納得できる。ならば、大都市部で周波数が足りないという特殊事情のためになぜ全国の消防本部が一律にデジタル化しなければならないのだろうか。
周波数が上がることによって電波の到達距離が短くなるだけではなく、デジタル化によってマルチパスや混信に弱くなる。従って、現在150MHz帯で実現できている通信品質を260MHz帯のデジタル無線で確保するためには、多くの基地局の増設が必要になると言われる。基地局と指令センターをNTTの有線で結ばれ大規模地震には機能しないと言われています。また、複雑な地形条件を抱える地方の消防本部ほど不利になる。
次に、大災害時には被災地に全国から応援がやってきて一斉に無線を使用することになるのだが、今のアナログ通信でも輻輳や混信で混乱が生じてきているのに、デジタル化して本当に災害時に使い物になるのだろうか。市民の生命と財産を守るための重要な無線であるからこそ、災害時の混乱状態でも使えなければならない。ここを十分に担保した上でのデジタル化でなければならないはずである。
150MHz帯は国際的にも共通の規格だから無線機が安価に入手できる。一方で260MHz帯のデジタル無線は日本独自の規格である。当然ながら無線機の価格は150MHz帯の数10倍になるだろう。
今のままで行けば平成28年までに無線機を全数交換しなければならないが、その費用は莫大なものになる。これらにかかる費用は市町村の負担である。つまりは全て我々の税金でまかなわれることになるのだが、莫大な費用をかけて今の消防無線よりも劣るということであれば到底納得できるものではない。
投稿者: 中村 元 | 2008年03月05日 19:20
日時: 2008年03月05日 19:20