伊藤ひろたか

新治特別支援学校を視察

2008年 03月 06日

予算特別委員会の真っ只中ではありますが、委員会や質問調整の合間をぬって、新治特別支援学校を視察してきました。


きっかけは歯科医師会の勉強会。「子供たちの歯が、健康が学校に通う12年間で悪くなっている。その原因が摂食指導にある」という大変、ショッキングな一言でした。


新治特別支援学校は勉強会で講師を務めた医師がボランティアで指導に当たってきたため、だいぶ環境が改善されています。さらに学校長や教職員、栄養士さんの理解も進み、摂食指導の環境は以前と比べてだいぶ改善したとのこと。


さて、ブログではすべてが書ききれないので、私が現場を見て感じたことは、まだ市の配慮が足りない部分があるということ。それも恐らく少ない予算で解決できることなので、今後仲間の議員とも連携しながら解決に当たりたいと思います。


具体的にはどういうことか。この学校に通う子たちは咀嚼できないので、栄養士さんが子供の状態に合わせて食事を柔らかくします。ミキサーにかけて、里芋など増粘材となる食材を混ぜながら、トロトロにします。私も試食させてもらいました。


この栄養士さんのノウハウが次に伝授されないのが最大の課題なのです。今の食事を作り出すまでに、栄養士さんは試行錯誤を重ねてきました。もちろん、レシピは残していますが、それでも「文字だけでは到底、伝えきれない。見て、実際に手を動かさないと覚えられない」と栄養士さんも言います。


栄養士は市の職員ですから、当然時期が来れば異動があります。普通学校に戻ることだってあります。


今、新治特別支援学校の栄養士は1名。生徒総数が48名ですから、市の規定からすれば適正ということになります。


しかし、この学校の場合、栄養士が変わってしまうと子供たちの食環境が大きく変動してしまう恐れがあります。ですから、栄養士を2名体制にして、1名ずつ異動させてノウハウを伝授していく必要があるのではないでしょうか。


もちろん、市内にはほかにも支援学校がありますので、そちらの状況も調査した上で、何ができるか検討し、議会でも取り上げたいと考えています。

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