政界再編
2008年 04月 21日福田内閣の支持率が危険水域に突入する一方、民主党の支持率もなかなか上向かない。ここ数ヶ月、テレビや新聞、雑誌では常に政界再編の話題が事欠かない。自民党もだらしないけど、民主党も自民党に負けず劣らず、主義主張がバラバラのごった煮の状態だから、支持率が上がらないのだろう。
そこで政界再編、というわけだ。でも、私はちょっと待てよと思う。今の人材の中で再編したところで、本当に国民本位の政治になるのだろうか。なぜ、私がそう感じるのか。わずか1年の経験でしかないけれど、横浜市会議員として363万人の市民を預かる議会で活動してきた。横浜市のような首都圏に位置する都市であっても、実態は土建政治とほとんど変わりないというのが私の実感。国政も同じ。
つまり、今政治に求められているのは政治家の発想を変えることだと私は思う。生産人口の現象が起こりつつあり、さらには人材教育においてもアメリカや中国に劣りつつある今、どうやって日本という国を維持していくのか。従来のように、公共事業を一生懸命やって地方にお金をばらまくというやり方はどう見てもジリ貧だ。
既にイデオロギーが対立の軸ではなくなった今、真に国民生活を考えることのできる政治家集団の登場が望まれる。イギリスのように、第3の政党があってもいいと思う。この第3勢力はとにかく正論をはき続ける。青臭いと言われようが、天下国家のために政争に巻き込まれることなく、正しいことは正しいと、間違っているものは間違っていると主張する、そんな集団であってほしい。