若き日の田中角栄に学ぶべきこと
2008年 04月 22日1つ前のブログで政治家は従来の発想を捨てないといけないと主張した。それはつまり、脱土建政治である。日本を土建国家たらしめ、それによって日本を繁栄に導き、その仕組みの中で権力を掴んだ田中角栄氏は将来を見通す力を持つ、稀有な政治家だったのだろう。
良くも悪くも戦後の高度経済成長を語る上で欠かせない政治家である。今、道路特定財源の問題が議論されているのが、これを議員立法で作り上げたのが若き日の田中角栄。当時、34歳。今、日本は田中政治からの脱却が喫緊の課題であることは論を俟たないわけだが、田中氏から学ぶべきことは非常に多い。
なにより彼は非常に勉強家だった。一人で50本近い議員立法を作ったし、国会における審議もすべて一人で答弁をこなした。そして、反対する議員を一人ずつ説得した。数の力だけでなく、田中氏の研究という努力によって他の国会議員を説得したのだ。今となっては想像がつかないが、道路特定財源だってほとんどの議員が反対したのを、当時の社会情勢から必要だと田中氏が主張・説得したからこそ実現している。
今、国も地方も目指すべき明日の形を見失っている。今こそ、その方向性を打ち出すのが政治の役割だろう。私も微力ながら、そのお手伝いをしたいと思っている。まだまだ勉強の日々だ。