伊藤ひろたか

長津田・霧が丘周辺の小学校通学対策

2008年 04月 25日

かれこれ10年続いている長津田周辺の通学事情問題。計画人口が1万人の長津田みなみ台に若い人たちが増えたことで、いぶき野小の通学人数が急増しました。昨年学区の整理を行い、長津田みなみ台の一部を長津田小に振り分けたことで、ひとまずの解決をみました。これにより、長津田小、いぶき野小がパンクすることは当面の間なさそうです。


しかし、そうは言っても長津田みなみ台はまだまだ空き地も多く、これから新築の戸建てが増える可能性が十分にあります。もちろん、今工事が始まった細田工務店による開発地による人口増は計算に入っていますが、教育委員会による推計を見直さなければいけない局面も出てくる可能性はあります。なかなかすべてを完璧に予測するのは難しいものです。この辺をしっかりとチェックしていくのが私たち市会議員の役割だと思っています。


昨日は市庁舎にて、緑区選出の自由民主党・斉藤たつや議員と私、教育委員会で意見交換を行いました。前述したように、私は学区については現在、一応の解決を見たと思っています。いぶき野小がパンクする事態も基本的には当面、避けられたと思っています。とはいえ、生徒数の増により、いぶき野小の子供たちが窮屈な思いをしていることは変わりません。そこで教育委員会が打ち出した策が隣接する霧が丘小への誘導です。以前のブログでも触れましたが、新1年生に限り、希望すれば霧が丘小への入学を認めるというものです。


現在、霧が丘小の空き教室は4つ。さらに、ご存知の通り、霧が丘小はすぐ隣の霧が丘中との小中一貫教育の方針をうたっています。ですから、長津田みなみ台の一部地域の新一年生には、霧が丘小の教育環境を理解してもらった上で、こちらの入学してもらおうというものです。これにより、いぶき野小の入学児童数もいくばくかは減らすことができます。


そこで問題になるのが、どうやって霧が丘小へ誘導するか、です。昨日はこの点について協議を行いました。私も実際に霧が丘小を視察したことがありますが、教育環境としては非常に恵まれています。あの現場を見れば、通わせたいと思う親御さんは多いでしょう。ですから、いかに霧が丘小を知ってもらうかが重要になります。長津田みなみ台に住む子供たちの多くは、長津田幼稚園やマドカ幼稚園、アスカ幼稚園に通園しているので、こうした幼稚園などに積極的に出向いて学校説明会を開催するというのも一つの方法です。私も斉藤議員も教育委員会に対して、とにかく早く、夏くらいをメドに説明会を開催することを要望しました。


私も長津田みなみ台に住み、9ヶ月の双子を抱えています。少しでもいい環境を整えてあげたいと思うのが、親なら誰しも同じでしょう。そのためにも、今は情報が不足しています。霧が丘小へ通学できることを知っている人は少ないのが現状です。まずは、その情報不足を解消していくこと。これが喫緊の課題だろうと思っています。

コメント (13)

竹口:

みなみ台から霧が丘に通うとなると、環状4号の横断が心配ですね。。。距離もかなりあるのでは?
霧が丘も2年前までは小学校が3つ在ったんですが・・・霧が丘は子どもが減ってるから、一つに統合しちゃったんですよね。
せめて第一小が残ってれば、みなみ台から近かったんだろうけどなぁ。

伊藤大貴:

書き込みありがとうございます。確かにご指摘の通り、環状4号線の横断は気になるところですね。このほか、通学路も街灯の少ない箇所があります。
実際に霧が丘小へ通学する児童が既にいますので、通学路の安全対策には留意する必要があると思っています。

伊藤さん、お疲れ様です。
こちらのエントリを読んで、正しい方向に動いてくださっていると感じ、
ひとまずは安心しております。
それにしても、市会議員先生からプッシュされるまで説明会の進行を
遅々として進めない市役所の役人には、ほとほと呆れてしまいます。
「夏ぐらい」とは言わず、なぜもっと早くできないのでしょう?
こういうものは「早ければ早いほどよい」ものですし、
「繰り返しやることによる効果」もあるはずです。

さて、上で竹口さんもコメントされていますが、やはり環状4号の横断をはじめ、
通学距離が最大の問題ではないかと思います。
「せめて第一小が残ってれば」と言うのは、私も全く同感ですが、
これが後戻りできないことであることは理解はしているつもりです。

そこで今日は、ちょっとしたウルトラCの提案です。
みなみ台地区から霧が丘小へ通学する児童に、バス通学を認めてはどうでしょう?
「市から無料パス提供」ならスゴイですが、家庭負担でもまあよいでしょう。
パス利用自体に様々な問題があることは承知していますが、
いぶき野小の環境の問題を考えると背に腹は変えられないはずです。

ご意見お聞かせください。

伊藤大貴:

環状4号線をわたって通学するのは、みなみ台地区の小学生だけでなく、それこそもうずっと前から霧が丘1丁目に住む子供たちは4号線を渡っています。あるいは、長津田小学校に通学する子供の中にも246号線を渡っている子もいます。もちろん、大きな幹線道路を横切って通学する子供が他にいるから安全対策をしなくていいという理由にはなりません。


さて、バスの件ですが、検討の余地はあります。現在、中村自治会に住む小学生は長津田小に通学していますが、あまりに遠いため、バス通学です。ただ、この場合、既存のバス路線を利用する形を取っていますから、同じようにやろうとすると、みなみ台から霧が丘小方面に運行するバスがありません。1日1往復の小学生の通学だけのためにバスを運行するというのは、さすがに難しいと思われますので、この辺が思案のしどころかと思います。


あとは地域の考え方だと思いますが、個人的には集団登校という形を取り、親御さんが交代で途中まで(例えば、環状4号線を渡り、既存の霧が丘小通学路圏内まで)送り届けるという形でもいいのかなと思っています。地域の結束も強くなりますし。

みなみ台から霧が丘小方面に運行するバスはありますよ。
市バス40系統は、長津田駅から霧長線を通って若葉台中央に向かいますが、
霧が丘高校前で下車すれば、そこから霧が丘小学校へは直線距離で300mほどです。
もちろん小学校のすぐ近くではありませんが、全てを徒歩で通学するよりは、
遥かにラクですし、何よりも安心でしょう。
問題は、停留所から小学校までは住宅街の只中を歩くことになるので、
霧が丘地区の住民の皆さんの協力は不可欠になります。
このように考えると、昨年までの学区調整委員会に、
霧が丘地区のPTAや自治会の方々が参加していなかったのは疑問を感じますね。

もうひとつコメントさせてください。
「親御さんが交代で途中まで送り届ける」と言うのは現実的にキビしいと思います。
と言うのも、これは「交代」で当番が回ってくるサイクルが長いから成り立つものであり、
現状の「希望者のみ」の制度では、頻繁に当番が回ってくることが避けられません。
となると、それがネックとなり益々霧が丘小への希望者は少なくなり、
さらにまた交代のサイクルが短くなると言う困った悪循環が出来てしまいます。

伊藤大貴:

正直、私も今の段階で何が正解か分かりません。大切なのは実際に小学校に通うご家庭がどう考えるのか、だと思います。

既にプリマシティから霧が丘小学校への通学するご家庭がいくつかありますので、今後聞き取りなどをしながら、小学校長の意見、地域の意見、ご家族の意見の調整ができればと思います。

もっとも学校、地域、家庭の意見が一致するのが好ましいですけどね。

ねずみ:

「とにかく早く、夏くらいをメドに説明会を開催することを要望しました。」とありますが、いまだに何の音沙汰もありません。

どの家族も夏には行楽や里帰りの予定があり、急に説明会の予定を入れられても参加できない可能性も高いでしょう。本当に夏に説明会を実施したいのであれば、とっくの昔に広報されているべきかと思います。

なぜ動きが見えないのでしょう?私には役人達の職務怠慢としか思えません。実施を遅らせる明確な理由があれば聞いてみたいものです。

伊藤大貴:

市職員の仕事がいぶき野小の学区解消「だけ」なら、確かに職務怠慢でしょうね。おっしゃる通りです。


ただ、少し想像してみて下さい。市内には300を軽く超える小学校があります。この中に大規模校あるいは小規模校として課題を抱えている学校は少なくありません。同じような相談が日々舞い込んでいます。


もう1つ。地域で説明会を開催するとき、自治会や幼稚園、保育園などのスケジュール調整も発生します。6月下旬から7月って結構地域行事が多いんです。


私たちが教育委員会に夏の開催を依頼したのが4月下旬ですから、まだ1ヶ月半しか経っていません。ですから、もうちょっとだけ待って頂けませんか?決してほったらかしにしているわけではないと思いますよ。


もうちょっと、もうちょっとだけ優しい目で見てあげて下さい。

ねずみ:

なるほど、市の職員のみなさんもお忙しいのでしょうね。しかしながら、「他に仕事がある」を言い訳にできると言うのは、随分恵まれた位置にいるのだと思います。

ビジネスの世界では、製品やサービスに対して明確にクレームを言ってくる顧客と言うのは、実は極めてありがたい「優しい」顧客なのです。

優しくない顧客は、クレームさえも言うことなく、黙って二度とその会社の製品やサービスにお金は払いません。


事情があって先に進められないのならば、その事情を簡単に説明するだけで待たされる側のストレスは激減するかと思います。

これまでの市役所のやり方を見ていると、説明できないような事情でもあるのかと勘ぐりたくなります。

伊藤大貴:

もし、ねずみさんが教育委員会に問い合わせをして、それに対して速やかに今の現状を回答しなかったのだとすれば、それは改善しなければいけませんね。


私から担当者に話しますから、連絡を入れた日時と電話に出た職員の名前を教えて頂けますか?


ねずみ:

以前から教育委員会への電話問合せをしようと思っていて忙しくて先延ばしにしていたのですが、伊藤さんの回答をきっかけに11日15時ごろ電話してみました。

電話に出た教育委員会の担当は「かみたき」さん。概ね以下のようなやりとりでした。

私) 説明会はいつ頃行われるのか?
「秋ごろを予定しています。」

私) なぜもっと早くできないのか?
「調整に時間がかかるからです」

私) 調整って具体的にどことの調整か?既に学区域調整委員会で調整されているのではないか?
「具体的な調整内容はお答えできません。」

私) なぜ答えられれないのか?
「お答えできないのです」

私) 秋といっても期間は長い。もっと詳細に判らないのか?
「お答えできません。」

私) 来春に小学校入学予定者にとって秋は遅すぎないか?
「調整に時間がかかるのです。」

私) だからどうして調整にそんな時間がかかるのか?
「お答えできません。」


いやもう、「素晴らしいお役所仕事ぶり」といわざるをえません。

伊藤大貴:

ねずみさんへ。
以前の複数の書き込みから既に教育委員会に問い合わせていたものと思っていました。


結果的にねずみさんが予想していた通りの対応だったわけで、その点については改善しなくてはいけませんね。「何を調整中なのか」、お話できる範囲で答えるべきだと私も思います。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)