伊藤ひろたか

日経も注目、サイエンスフロンティア高校

2008年 04月 03日

私の古巣、日経エレクトロニクス最新号で3ページにもわたって、サイエンスフロンティア高校のスーパーアドバイザーである和田氏のインタビューが掲載されている。


取材したのは私の後輩で、記者時代共に産学連携をはじめとする科学教育のあり方を追っていた、その道のプロである。非常にいいインタビューで、特に印象的だったのは「サイエンスは物事の本質を捉え、解決する能力のこと。今は理工学はもちろんのこと、金融や証券などあらゆる分野でサイエンスの能力が求められている」という和田氏のコメント。


まさにご指摘の通りだと思う。例えば、米国は日米自動車摩擦、半導体摩擦を通じて、一時期国力が衰えたかのように思われた時期もあったが、ITが一大産業として成長し、様々な分野の産業を育てた。金融しかり、小売業しかり。


米国がITで世界を席巻できたのは、大学教育に因るところが大きい。スタンフォード大学やカリフォルニア大学バークレー校など一流の大学が良質の人材を常に育成している。


ぜひ、サイエンスフロンティア高校には世界の一流大学に人材を輩出するんだという気概をもって教育に臨んでほしい。そして、ここから日本に新しい産業を興し得る人材が巣立ってほしい。幸い、県立柏陽高校で実績十分の佐藤春夫氏が校長に就任することが決まっている。非常に期待は高い。

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