伊藤ひろたか

剣道の素晴らしさを堪能

2008年 06月 02日

昨日参加したいくつかの地域行事の中に「緑区区民剣道大会」がありました。私もかつて中学・高校時代に剣道部で汗をかいていましたので、大変懐かしく思いました。怪我をしたために私は剣道から離れましたが、今でも秋に行われる全日本剣道選手権はNHKで観戦しています。


国際的には剣道はまだメジャーになれていませんが、私は剣道の持つ美しさを大変気に入っています。剣先を交わしながら、相手の息使いや目の動き、身体のちょっとした動きから次の自分の動きを決める。その一瞬の駆け引きが見ていても非常に面白いのです。


そして、もう1つの魅力はこの一瞬の駆け引きにひそむ緊張感。昨日の剣道大会では日本剣道形が披露されました。日本剣道形は昇段試験の科目の1つですが、本来は剣道を修める上での基本の形を示したものです。面すりあげ面とか籠手すりあげ籠手、面抜き面、籠手抜き面などがあります。


剣道形が披露されている間、咳一つできない、紙一枚めくることができない、それほどの静寂に包まれていました。これこそ、まさに剣道の魅力。久しぶりに、あの緊張感を楽しませて頂きました。


かつて武道をやっていたせいでしょうか、私はまず形を身に付けることが独創性を打ち出す基本だと思っています。基本となる形がなければ、いくら個性、個性といっても出しようがないのです。そういう意味で今の教育界では個性が偏重される傾向が強いのですが、知識の詰め込みは必要だと思います。かつては知識の詰め込みだけに偏っていたために批判が相次ぎ、ゆとり教育になってしまいました。しかし、知識の詰め込みは必要。その上で、個性を、独創性を発揮する教育が必要なのでしょう。


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