伊藤ひろたか

言行不一致の民主党はどうやって次の国政を戦うのだろう?

2008年 07月 20日

大阪府議会は臨時議会を開催し、平成20年度一般予算について議論しました。7月18日に開催された総務委員会が終了したのは、日付も変わった朝の4時半。橋本府知事が人件費の削減に大きく切り込み、その他にも様々な歳出削減に乗り出したため、議論が長引きました。


橋本府知事は議論を尽くせたことと、人件費削減が当初案から微調整で済むことなどから修正に応じるとのことで、自民党も納得していると報道されています。そして注目は民主党です。今回の予算案には反対だそうです。恐らく、人件費の削減に反対なのでしょう。理由は簡単です。民主党議員の多くは労働組合から応援されて当選しているからです。


今、国政はいつ解散・総選挙があってもおかしくない状況です。ここ数年、民主党は国における税金の無駄使いに切り込んできました。それが国民にウケているのだろうと思います。合わせて、公務員改革にも民主党は乗り気です。


そういう姿勢には私も賛成ですが、それでは今回の大阪府の件はどう考えるのでしょうか。大阪府議会における人件費削減には反対で、国政においては公務員改革を訴える、この矛盾。大阪府議会議員も次の選挙の時は国会議員の応援をするでしょうが、一体、何を、どうやって訴えるのでしょうか。自分の言行不一致に悩まないのでしょうか。また、民主党本部も何も思わないのでしょうか。


やはり、しがらみがあるところに改革はできないと私は思います。少なくとも、本当に公務員改革を実行し、やる気のある若手官僚が力を発揮できる、政治主導を実現しようとするのであれば、関連する団体の応援をもらっていては断行できないと思うのです。そういった点からも私は今、行動を共にしている江田衆議院議員には期待を寄せています。しがらみのない人にしか世の中を変えることはできません。私も失うものは何もありませんから、横浜市会でも常に是々非々の立場で賛否を表明しています。

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