ブッシュ大統領の危機感
2008年 09月 25日ブッシュ大統領がホワイトハウスでの演説で、「アメリカ経済は異常な状態にある」「アメリカの経済全体が危機にさらされている」など、極めて異例の、踏み込んだ演説を行いました。私のところにも、金融機関に勤める方から、演説の要旨が原文のまま送られてきました。
統計学など数学を駆使し高度に金融工学が発達した結果、今回の不良債権がどのような形で世界に飛び火しているのか、するのか、全容が分かっていないところが怖いところです。専門家の様々なブログを読んでいると、「いつか来た道(日本のバブル崩壊以降の混迷)を見ているようだ」とする意見を多く見受けます。あの時、アメリカは公的資金を導入して銀行を救済するという日本の対策を下の下だ、経済が分かっていないとコキ下ろしました。今、アメリカが同じことをしています。
ゴールドマンサックスとモルガン・スタンレーが投資銀行の看板を下ろすことを決めた今、これからの世界の金融市場はどのような道を歩んでいくのでしょうか。私はこの分野について関心はありますが、大変残念なことに未だ勉強不足です。そのため、個人的な考えを表明することができないのですが、世界経済に大きな狂いが生じるのは目に見えています。世界の大きなうねりを前に、日本は、国政はどのような舵取りをしていくのでしょうか。生半可な経済対策では太刀打ちできないような気がします。