最優秀アイデア賞、受賞

第3回マニフェスト大賞にて最優秀アイデア賞を受賞しました。428団体(議会や会派など)と971人の議員から応募があった中で私の政策は最優秀アイデア賞の候補としてノミネートされており、本日、開催された授賞式にて受賞が判明しました。

授賞式は六本木ヒルズ49Fにある「アカデミーヒルズ」にて。かつて記者時代に記者会見などで何度となく訪れた場所でしたが、議員になって再び足を踏み入れるとは思ってもいませんでした。13時半から受付が始まり、報道関係者をはじめ、続々と人が集まりました。私も13時45分には受付を済ませて会場へ。500人収容可能な会場は満席状態でした。

14時になり、いよいよ授賞式のスタートです。森ビルの森稔氏や毎日新聞の報道局長などの挨拶に始まり、順次、各賞の受賞者が発表されました。そして、最優秀アイデア賞の発表。私と東京都議会議員の増子氏の名前が読み上げられ、万来の拍手を背に登壇しました。賞状とトロフィーを頂いた後に、審査委員から論評が。

この論評が私にとっては望外の喜びとなるものでした。みずほ情報総研 社会保障 藤森クラスター 首席研究員の藤森氏から論評を頂きましたが、おおむね次のような内容でした。

1.PFIの課題点に警鐘を鳴らした、特筆すべき政策である
2.提案が具体的である
3.イギリスの最新事例もしっかりと調査活動を行っている

実は私の手帳には年初に真っ先に書き込んだ文字があります。それは「PFIの課題を議会で問題提起すること」。議会の一般質問で必ず取り上げようと思い、この1年活動してきました。しかし、ご案内の通り、横浜市会の現行ルールの中で私に与えられた時間があまりにも少なすぎます。この少ない時間の中で、次から次へと起こる市政に関する様々な問題、疑惑を会派として取り上げますから、必定、PFIの問題点を指摘する十分な時間が取れずにここまで来てしまいました。

しかも、行政サイドと意見交換をしても「国の現行制度下で伊藤先生が指摘するようなPFIの問題は議論されていない」「バランスシートに反映するといっても、誰もやっていないことをどうやってやるのか」と横浜市はいいます。誰もやっていない、しかし問題があるからこそ横浜市が先んじて取り組むことに意味があるはずです。いつも、このように水かけ論になってしまいます。前述したように、私に与えられた質問時間は非常に限られています。大会派のように1時間たっぷり時間があれば、水かけ論覚悟で論戦を挑むという強硬策も採れますが、残念ながら限られた時間ではそれもかないません。ですから、今回、外部に私の訴えている政策に妥当性があるのか、それともないのか、その判断を委ねたわけです。その結果が最優秀アイデア賞受賞だったのだと思います。

授賞式が終わり、受賞者を対象としたレセプションがありました。その席でマニフェスト大賞の旗振り役である前三重県知事の北川正恭氏とお話をすることができました。北川氏からも「伊藤さんの政策は視点がするどくて、非常によかった。こういう提案ができる地方議員がどんどん増えてほしいね」とリップサービスもありますが、そのようにコメントを頂きました。

私は北川氏に対して前述したように、横浜市の態度、議会の閉塞感などをお話したところ、「なかなか横浜市の改革が進まないという話は聞いているよ。でもね、地道に頑張るしかない」と励まされました。

今回、私が訴えた政策は以前のブログでも触れたように横浜市固有の問題ではなく、国も他の自治体も等しく抱えている問題です。ですから、今日の受賞の挨拶でも申し上げたのですが、横浜市が遅々として変わらない、変えられないのであれば、問題意識を共有してくれる他の自治体で私の提言した政策を実現してもらえればと思います。願わくば、それが全国的なうねりとなって、横浜市が重い腰を上げてくれれば、それでもよいのではないかと思っています。

さて、今日の授賞式の様子については別途エントリにて写真付きで解説したいと思います。