ホーム  » 活動 » ハード重視の都市形成とソフト重視の都市形成

アーカイブ

ハード重視の都市形成とソフト重視の都市形成

横浜市では新市庁舎の建設に向けて検討が進んでいます。私は新市庁舎の建設には反対なのですが、それにはワケがあります。


結論からいえば、ハード重視の計画になっているのです。市職員の人数から最低限どれだけの床面積が必要か算出できます。そこをスタートに、あとは床面積を拡充してテナント貸しをする案、あるいは分庁案などがあります。一応、関内地区の活性化を図っていくことにはなっていますが、計画を読む限り、関内地区の活性化のあるべき姿を検討し、そこから新市庁舎の建設の必要性が導き出されたとはなっていません。そう、ハードありきの計画なのです。


これは横浜市に限った話ではありませんが、日本の都市計画の大きな反省点はハード重視にあることは明らかです。都市計画法自体が戦後、アメリカ型にシフトしていますから、当たり前と言えば当たり前の結果です。しかし、その結果、都市は都市の魅力を失ってしまったと思います。今、中国の郊外で、あるいは中東の郊外で、いわゆるアメリカっぽい郊外住宅が次々と建設されています。海外に住む私たちから見て、その姿は魅力的でしょうか?


話がそれてしまいましたが、これからの横浜市の都市形成を考えていく上で、そろそろ発想をハードからソフトに変換していくべきではないでしょうか。横浜市はどういう都市を、街を目指すのか。情報発信力の強い都市だからこそ、しっかりと取り組んでいくべきです。


今、私の頭の中に1つのイメージがあります。そして、具体的に仲間を募って動き出せそうな予感がしています。お話できる段階になりましたら、ブログを通じて、市政レポートを通じて、市政報告会を通じて、市民のみなさまにお話していこうと考えています。1つだけ言えることは、少なくともこれからの都市計画、街作りには1本の横串が必要だということ。それが横浜市の特徴ということなのかもしれません。キーワードは「knowledge=知」だと考えています。

コメントする

(必須)