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2010参議院選挙に見る、これからの国政

政権与党の民主党の獲得議席が44。惨敗に終わりました。1人区でことごとく自民党に競り負けたのが要因です。みんなの党は10議席と善戦しました。


さて、議席数だけを見ると、民主党の惨敗に見えますが、実は自民党も喜んではいられない状況です。なにせ比例票は大惨敗と言われた橋本政権下での参議院選挙とほぼ同数。比例区でも選挙区でもトータルの票数は民主党を下回っています。予想外となった今回の自民党の獲得議席数は一重に、同党の戦略勝ちと言えます。もっと言えば、一票の格差を最大限生かした勝ち方です。


この現実に民主党は当然、気付いているでしょうから、民主党が一票の格差を解消する方向で定数是正、選挙区見直しを行えば、自民党は風前の灯になると思います。それくらい都市部での選挙に自民党は弱かった。今年10月には国勢調査が行われます。速報値が来年4月に発表される予定です。


一方、みんなの党は都市部での勝利。民主党と支持層がかぶります。都市部での支持拡大を目指して党勢を大きくしていくのか、それとも地方での支持拡大も目指していくのか。前者の場合、間違いなく民主党と激しい戦いになります。労組に依存した民主党には公務員改革はできないという点で、みんなの党は差異化を図っていますが、この差異化がいつまで続くのか。ここを埋められてしまうと、戦い方は難しくなる気がします。


秋に控える民主党の代表選がどうなるのか。一部には秋口の衆議院選挙もささやかれていますが、どうなるか。あるいは代表選を乗り切ったとしても、来年4月には統一地方選挙も控えています。横浜市会議員として活動の場を与えてもらっている私としては、来年の統一地方選挙で志を共有できる仲間を多く作りたい。議員になりたい、議員でいたいだけの人は要りません。少なくとも、みんなの党には要りません。

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