2010年12月 8日 21:30
Y150の赤字を巡って、博報堂JVとの特定調停案である12億6600万円を支出した旨の補正予算が本市会定例会に上程されています。私はかねてより150年の節目を祝うことと、そこに費やすお金の議論は別であると主張してきました。ましてや、財政調整基金という目的をもった基金を取り崩してまで、多額の補助金(82億円)を支出するべきではないと議会では論陣を張ってきました。
事ここに至り12億6600万円の是非は別として、市長も議会も何も責任を取らないのは、市民の皆様への道義的責任からあり得ないだろうと考え、一昨日、会派として議長及び市長に議員報酬のカット、市長、副市長の報酬カット及び幹部職員の給与カットの申し入れをしました。議長宛ての申し入れ書をここに記載させて頂きます。
横浜市会議長 大久保純男殿
平素より368万人の横浜市民のため、精力的に議長の責務を果たされておりますこと、一同心より敬意を表するところです。
さて、たのたび、第4回市会定例会におきまして、市長より財団法人横浜開港150周年協会に補助金として12億6600万円を支出する形で、開国博Y150の赤字を補てんする予算案が提案されました。
ご案内の通り、開国博Y150は、本来であれば災害等の緊急を要する時の取り崩しが前提となっている財政調整基金をわざわざ取り崩して実施した事業です。財政調整基金という市民の貴重な財産を取り崩してまで実施した事業において、様々な要因があったにせよ、25億円の赤字が発生したことに対して、まずは、その中身を精査した上で、横浜市ならびに議会が結果責任を負わなければならないと考えます。市民に対する結果責任から目を背けてはなりません。
この問題では執行部の責任もさることながら、予算の議決、その後の執行についてのチェックなど、議会のあり方も同時に問われています。もし、このまま市も議会も自ら身を切ることなく、市税が投入されれば、市民の行政、そして政治に対する不信は拭い去りがたいものになることは明白です。日夜、市民の声を実際に受け止めておられる大久保議長であれば、私たちが危惧するところをご理解頂けるものと思い、本日、議員報酬カットの申し入れをさせて頂きます。
また、本日、以下の通り、市幹部職員の給与カットにつきましても、私どもより市長に提案いたしますことを申し添えておきます。よろしく、善処のほどお願い申し上げます。
無所属クラブ案
議員報酬カット期間 2011年1月~4月(現在の議員の任期中)
市長・副市長 10%カット
管理職 5%カット
市会議員 10%カット

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