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中高一貫校になる市立南高校への期待

来年春、平成24年度から横浜市立南高等学校が中高一貫校としてスタートを切ります。併設型の中高一貫校を設置する計画で、入試日は平成24年2月3日の予定です。


本定例会において、中高一貫校とするための校名変更の議案(市第5号議案)と、2月3日の入学選考手数料を2200円とするための議案(市第6号議案)が上程されています。


横浜市は平成21年に理数科高校としてサイエンスフロンティア高校を開設するなど、教育行政に力を入れています。私はこの方向性に大いに賛同する一人です。人口減少社会の本格的な到来と、国・地方の財政難、高齢化の現状を直視しなければ、未来の横浜を創ることはできません。戦後の価値観を一掃しないと、これからの日本は絶対に創れない。


そのためには教育しかないのです。新しい日本を創っていける、新しい横浜を創っていける人材を育ている以外にあり得ません。残念ながら、日本はバブル崩壊後の失われた20年の間に、その教育をやってこなかった。過去の価値観から繋がる教育はやってきたと思いますが、新しい価値を生み出せる教育はやってこなかったと思います。


中高一貫校としてスタートする市立南高等学校付属中学は公立校であるため、科目ごとの点数を競う入試という形を取れません。文部科学省の学習指導要領に従う、適性試験。


私はこれは大きなチャンスだと思います。生徒に考えさせる試験となりますから、従来のように単に知識を問う試験とは一線を画すことができます。もちろん、最近の私立中学の試験も同様の傾向になりつつはありますが、まだ抜本的な改革には至っていません(麻布中学などは科目試験の体を取りつつ、適性試験に近い入試と言えそうですね)。


国際社会で通用する人材の育成を打ち出している南高等学校付属中学。既に保護者の関心も非常に高い。今後の進捗をしっかりと見守りたいと思います。


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