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横浜市歌

横浜市が抱えている大きな課題の1つが昼間人口の少なさです。首都・東京がすぐ近くにあるため、どうしても日中の就業は都内という人が多いのが実情です。もっとも、その首都圏のベッドタウンという特性から横浜市の人口は昭和40年代後半から急激に増加し、名古屋、大阪を抜き去り、人口では政令指定都市一になったわけです。昼間人口の少なさは首都圏の自治体、川崎や埼玉、千葉などが等しく抱えている問題でもあります。


昼間人口の少なさは2つの点で問題があると私は考えます。1つは横浜経済の活性化に繋がらないこと、もう1つは地域を知るキッカケが少なくなること、です。今回は後者について書きたいと思います。


先に結論だけ書いておきますが、横浜市歌を歌えるお父さん・お母さんをもっと増やしたいなと考えています。


「横浜都民」という言葉があります。神奈川都民、川崎都民という言葉もあります。これらの言葉は、横浜市に(あるいは神奈川県に、あるいは川崎市に)居住し、東京都内に通勤、通学している人のことを指す。かくいう私もかつては典型的な横浜都民だった。朝7時半に家を出て、日中は都内で仕事をして、そこで経済活動をし、そして終電とともに帰宅する。家には寝に帰ってくるようなものでした。


当然、地域へ関心を持つキッカケがない。この実感は日中働いている多くの市民に共通するのではないでしょうか。横浜都民でなくても、日中働いていると家にいる時間が少ないため、地域に関心を持つキッカケがないかもしれない。現役を引退した方がほぼ例外なく、「仕事を辞めて、自治会活動に力を注ぐようになって、初めて地域の事を知ったよ」とおっしゃるのも、そういう背景があるからです。


そこで、いつも、ふと思うのです。「もし、現役の時に地域の事にもう少し関心が出ていたら、横浜の街作りって面白くなるんじゃないだろうか?」、と。


今回、夏のインターンで3人の大学生を引き受けています。3人とも横浜の周辺自治体に住んでいる学生で、横浜で遊ぶこともよくある学生たち。そんな学生たちに横浜市内を徹底的に歩いてもらっています。彼らが一様に口にするのは、「横浜って歩いていて面白い街ですね。こんな面白いとは知らなかった」。そう、彼らは今まで横浜といえば、横浜駅か、みなとみらいでしかなかったのです。


さて、ここから本題です。彼らは私のインターンになったことで横浜に関心を持つキッカケが生まれました。では、働いているお父さん・お母さんたちに、横浜に関心を持ってもらうには何がいいだろうか、何がキッカケになるだろうか。私はそれが「横浜市歌」ではないだろうかと思うのです。


横浜出身の人は例外なく歌えるでしょう。でも、結婚を機に、子育てを機に横浜に引っ越してきた方の中には横浜市歌を歌えないという人も多いのではないでしょうか。多いというより、殆どのケースは歌えない。でも、そんなお父さんやお母さんたちの子どもは小学校に通うになり、例外なく横浜市歌を歌えるようになります。


歌はいいです。同じ歌を歌えるってこんなに素晴らしいことはない。もう、それだけでコミュニケーションが生まれる。そのコミュニケーションが私は大切だと思うし、それを通じて心のうちに、ふっと湧いてくる地域への愛着がとても重要だと思うのです。


そんなわけで、どうすれば、大人も横浜市歌を歌えるようになるだろうかってことを最近、よく考えています。とはいえ強制されて覚えるものでもありません。自然な形で耳に入ってきて、自然な形で「いいな。俺も覚えてみようかな」って思ってもらえるような取り組みが必要です。


その1つのアイデアとして、横浜球場でゲーム前、あるいは7回の攻撃の前に横浜市歌を歌ったらどうか、というアイデアが寄せられました。大リーグで「take me out to the ball game(私を野球に連れてって)」を7回裏の攻撃の前に歌うのと、同じ感覚です。あるいはゲーム前に国歌斉唱がありますね、それと同じ感覚です。


横浜市歌をみんなで歌ったらいいんじゃない、と。私が上で縷々述べたようなことをしゃべっていたら、横浜球場での市歌合唱というアイデアが出てきました。もちろん、マリノスや横浜FCのゲームの時にも歌ったらいいでしょう。これはほとんどお金をかけずに実現できるはずです。球団の理解さえ得られれば、実現できるはずです。


これから横浜市に働きかけてみたいと思います。横浜をもっともっと好きになってもらう、その1つの仕掛けとして。みなさん、どうでしょうか?

コメント(4)

本筋とは関係ないことかもしれませんが。
なぜ「日中東京で働く『男性』」と決めつけているのでしょうか。
この時代、女性でも普通にフルタイムで働く人達が大多数ですよね?なのに何故「男性」とわざわざ限定するのでしょうか?「日中東京で働く横浜市民」と書かない貴方に、根底に「偏見」「決めつけ」「思い込み」があるように感じ、非常に読んでいて違和感と不愉快さを感じました。
私周りの女性達も貴方がいう、「横浜を知る機会がない」人達です。そういう女性達を無意識のうちに「排除」していませんか?働く女性は貴方の頭の中ではハナから対象外、なんでしょうか…。

おひさしぶりです。遠藤です。

昨日、社の運動部長に雑談でこの提案をお話ししたところ、
「川崎フロンターレでは、試合前にサポーターが『川崎市民の歌』を歌っている」との情報をくれました。

たしかに、ネット上にそれらしき動画も発見しました。
一度見に行ってみたいものです。

その映像では、ほんとうにコアなファンたちが熱狂的に歌っている様子ですが、
もっと広く市民が参加しやすい雰囲気になると、もっとよいなあと印象です。

そして、ベイスターズの試合途中で市歌を歌ったら、チームも市民との一体感と責任感とを感じて、もっと強くなるのでは、と
副次的な効果も期待したいところです。

ほかにどんな場面で歌えるのだろうと想像したのですが、
みんなでそろって歌を歌う場面って、そんなに多くないですね。。

この際、市民がたくさん集まる場所やイベントで、
強制的でない感じに市歌を歌ったり市歌BGMを流したりしていけたらよいですね。。

楽しみにしています。

AAAさん

ご指摘ありがとうございます。私にその心算はなかったのですが、誤解を与える表現だったことに気付かせて頂きました。

ブログの表現を一部、訂正しましたので、ご確認ください。

横浜市歌で盆踊り!
よこはまアラメヤ音頭もよろしくお願いします!
http://youtu.be/f1gptQ4o_LE
横浜の開港~震災・戦災~復興の歴史を振り付けに織り込んでいます。

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