中学校で給食がない不思議

横浜市は中学校給食がありません。だから、みんな、お弁当を持参です。あるいはコンビニで菓子パンを買って登校する子どももたくさん、います。

夫婦共働きの家庭が増えていますから、中学校給食を横浜市も導入した方がよいのに、と思います。特にこの時期は体を作る大事な時期。だからこそ、食環境はしっかりと整えてあげたいと思います。少なくとも小学校で給食を実施しているのですから、中学校で実施しない理由はありません。

よく、この手の質問を議会でしますと、「お弁当はお母さんの愛情だ!(だから、お弁当のままでいいんだ)」というヤジが飛びます。私は中学校給食をお母さんの愛情の問題にすり替えてはいけないと思います。

全国的に見ますと、中学校給食の実施率は75%を超えています。神奈川県の自治体での実施率が低いのです。ですから、他都市から横浜に引っ越してきた方は一様に驚くのは、そのためです。私もこの間、多くのお母さんたちと議論してきましたが、「中学校給食を実現したい」と話して、反対という声はただの一度として聞いたことがありません。

さて、平成22年度から県内の政令市である相模原市が中学校における完全給食の実施に踏み切りました。初期コストは約1億5000万円、年間のランニングコストは2億円。栄養士が作った献立を民間事業者が調理して学校に配達する、いわゆるデリバリー方式を採用しています。もちろん、デリバリー方式が完璧というわけではありませんが、これだけの費用で実施できるのであれば、横浜市も検討すべきでしょう。