オープンデータで議会情報はキラーコンテンツになる!

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「オープンデータとは、誰もが自由に加工、利用でき、機械判読可能な形で公開された公共データのこと」と書くと仰々しく聞こえるが、それでも1年前に比べてオープンデータはだいぶ人口に膾炙するようになった。

さて、これから行政情報の何をオープンデータとして公開していくか、その議論が横浜市でも始まる。私はその中でも「議会情報」こそがオープンデータのキラーコンテンツになるだろうと思っている。僕には確信がある。

なぜか。僕は日本の政治家の中(国会議員も含めて)で一番最初にtwitterのアカウントを取得した。ソーシャルメディアが勃興していく過程を政治家として身をもって体験してきた一人だ。twitter黎明期、あのソーシャルメディア空間において、なぜ、僕が面白がられたのかといえば、「すごく遠い存在だった政治家を身近に感じる事ができたから」、だ。

朝起きてから何をしているか、昼ご飯に何を食べたのかといった情報なんかよりも、あるニュースをどのように受け止めたか・分析したか、あるいはネット空間でいじり、いじられながら議員としての個性が浮き彫りになっていた。

この数年間で以前に比べれば、だいぶ地方議員は身近な存在になったはずだ、少なくともネット空間においては。ただ、それでも市民からすれば、かゆい所に手が届かないというか、本当に知りたいこと、知れるはずの情報にリーチできていないという感覚は依然として残る。

オープンデータはこの感覚を払拭してくれるだろう。例えば。今、議会での「バズワード」が一発で分かったらどうだろう?あるいは、議員一人ひとりの過去に所属した委員会情報からレーダーチャートが作れたらどうだろう?

きっと、議員一人ひとりのことがもっと分かりやすくなるはずだ。衆議院選挙や参議院選挙の時に登場したボートマッチのようなアプリが登場するかもしれない。そうすれば、みなさん一人ひとりにマッチした議員が分かるようになる(それはもしかしたら、区外の、他の行政区の議員になってしまうかもしれないが)。

なんだ、そんなことかと思われるかもしれないけど、twitterがキャズムを超えていく過程をプレイヤーの一人として体験した者として、確信がある。議会情報はオープンデータのキラーコンテンツになる。そして、地方議会が面白い時代がやってくる。