女子会に参加して改めて感じた。「政治の距離」

今日はセンター南のTOKYU S.Cの中にあるカフェ「ロンカフェ」で女子会に参加させてもらいました。以前から20代〜40代の働きながら、子育てをしている女性の声を聞きたいと思っていました。というよりも、僕は女性の井戸端会議(というと、言葉が古いですね、今風にいけば女子会)で交わされている何気ない会話にこそ、政治や行政にとって大きなヒントが隠れていると考えています。そこで、ある方に「みなさんの女子会の片隅に僕を置いてもらえないか?」ということをお願いして、実現した今日のセンター南での女子会です。

 

実現までに少し時間がかかったのは、「政治に対する距離」。政治家と接触してしまうと、後援会への勧誘や投票依頼や、その他色々なことをお願いされるのではないか、といった「恐れ」があるとのことで、これは彼女たち固有の問題ではなく、私の実感としても、世間一般の感覚だと思います。そんなこともあって、そもそも「女子会に参加したい議員」自体が怪しさ満点なわけです。たまたま、彼女の周りで、パートナーや家族、会社などにこれまで言えなかった想いを伝えてみたらどうなるんだろう?ということを考えていたようで、その対象を議員に広げてみようか、ということで実現したのが今日の女子会。

 

題して、「市会議員さんに『言ったらどうなるんだろう会』@ロンカフェ・センター南店。参加者は僕以外は全員女性。青葉区、港南区、港北区、川崎市中原区など合計6人(うち、1人は1歳ちょっとのかわいい赤ちゃん)のみなさんと、ワイワイ、意見交換をさせてもらいました。「女性って知らず知らずのうちに、少しずついろんなことを諦めているよね」とか「諦めていることにすら気づいていないかも」「一見イクメンだけど、最初から目線が上な人もいるよね」「結婚する前に産後のことをもっと知る機会が欲しかったな」など、本当に様々な声が出てきました。

 
 

特にハッとさせられたのは、「女性向けの行政サービスはほとんどが専業主婦を対象にしていて、平日に開催されるものが多いから、参加したくても参加できない」という意見。改めて感じたのは政治との距離。こういう生の声、特に働いてる男性、女性の声はなかなか政治や行政の現場には届いていません。今日の女子会に参加していた方の言葉を借りれば、「日々が忙しすぎて、考えることすら(無意識のうちに)放棄してしまっている」。

 
 

私はこの世代の、声なき声にどうにかリーチしたいと考えています。というのは、都市の活力は結局のところ、若い世代がどれだけ元気か、に依存するからです。しかも横浜市は税収の多くの個人市民税に強く依存する税収構造を取りながら、30代、40代の子育て世代は横浜市から川崎市へ、あるいは藤沢市へ、東京23区へと流出している状況で、僕と会派の仲間はここに大きな危機感を覚えています。30代、40代の声をいかに政治や行政に反映できるか、どれだけ生の声に接することができるか、それが僕の、横浜におけるチャレンジだと考えています。

 

だからこそ、これまで議会でもフューチャーセンター(中期計画では創造的対話)や、それを支えるオープンデータの推進を強く求め、少しずつ形にしてきたところでもあります。今日はそういう意味で、その一つの形だったかもしれません。選挙だけのことを考えれば、緑区の女性に限定した方がいいのかもしれませんが、横浜市会議員としての職責は、横浜全体の利益を考えて行動すること。だから、今日みたいに誰一人緑区在住の人がいなくても、いいのです。

 
 

ありがたいことに、次回の開催も決まりました。政治に対して漠とある「恐れ」をなくして、もっとフランクに、もっと自由に、僕たちに声を届けられる環境を作っていきたいものです。your action is our future!〜最高にワクワクする横浜を、つくろう。