お母さんたちとお茶をしながら、中学校給食談義

先日、長津田エリアにお住まいのお母さんたちと、中学校給食について意見交換をしました。
 

去年の10月に私は横浜市議会が「未来を結ぶ会」という会派を一緒に組む仲間とともに、中学校給食の関するアンケートを取りました。緑区内で1万5000部配布し、本当に多くの方から回答をお寄せ頂きました。現在、会派でアンケート結果を集計中でして、近いうちにウェブサイトで公開します。

 

そうこうしているうちに、11月には横浜市教育委員会から中学校の昼食に関する方針が示されました(詳細はこちら→教育委員会資料)。若干、仕組みが複雑で端的に言うのは難しいのですが、「家庭弁当のほかに、配達弁当を始めること」従来の業者弁当との違いは「カロリーや栄養価などは市の栄養士が計算したメニューになっていること」「おかずの種類が複数あり、その中から選択できること」などが特徴です。現時点では価格などは明らかになっていないことと、配達弁当は希望者のみの選択制です。

 

これらの情報は私の1月号市政レポート(中学校給食へ一歩前進、選択弁当の導入へ。ただし課題山積)として地域に報告をさせて頂き、その中で今回、教育委員会が示した「選択弁当に対するご意見を聞かせてほしい」旨を記載しました。既に駅頭で私のビラを受け取ったビジネスマンの方からはいくつか、ご意見が寄せられています。最も多かったのは「この方式では採算が合わないから、手を挙げる業者がいないのではないか?」というものでした。

 

さて、一方で中学校給食の当事者であるお母さんたちの意見もぜひとも聞きたいところ。そこでお願いをしまして、意見交換をしました。場所はアピタ。初めてお会いする方も含めて4人の方から。色々なご意見がありましたが、その代表的なものを列挙しますと、

 

「メニューの組み合わせが何パターンも存在すると、そもそも配膳に時間を要してしまい、ただでさえ少ないお昼の時間では足りないではないか」

「まずは値段が利用しやすい金額かどうか、そこが気になる」

「(家庭弁当が親の愛情とか、家庭弁当があることが食育につながる、親子のコミュニケーションにつながるという横浜市の説明には笑っちゃうけど)週に2回は家庭弁当、残りの3回は配達弁当という形で、みんなが同じ日に家庭弁当、同じ日に配達弁当という形式なら、まだいいかもしれない」

「義務教育なんだし、他が当たり前にやってることを、なぜ、横浜がやらないのか理解できない」

「難しいことを考えてないで、シンプルにするのが一番だと思うけど」

 

等々、多くのご意見を頂きました。中学校給食は確かに財政負担の問題はあります。「タダ」ではできません。私を応援してくださっている方の中でも「中学校給食は要らないのでは?」というご意見の方もいます。私はいくつかの理由から中学校給食を実現すべきだと考えているのですが、最大の理由は法律です。義務付けはされていないものの、最大限の努力をしなければならいこととされています。加えて、全国では当たり前に実施もされています。そして第2に、子育て世代の呼び込み、です。横浜市は現在、30代、40代の子育て世代が隣接する他都市に流出している状況です。もちろん、中学校給食だけが原因ではありませんが、子育て世代に優しいとは言えないと感じている人たちが多いのは現実です。

 

中学校給食に反対する方は、もしかしたら、中学校給食待望論は女性の育児放棄と捉えているのかもしれないと私は感じています。私個人としては、家庭弁当を希望する人は家庭弁当を、給食を望む人は給食を、せめて、そこが完全に公平に選択できる状況にすべきだと考えます。「家庭弁当を基本として」とことさら強調する今の現状は、まったくフェアではありません。そして、夫婦共働きも多い横浜市の職員こそが、実は中学校給食を強く求めているという現実を横浜市教育長や横浜市長はどう考えるのでしょうか。本当に不思議でなりません。

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