現庁舎移転後の関内とベイスターズ〜予算代表質問part3

次に現市庁舎移転後を見据えた関内駅周辺地区のまちづくりについて伺います。市役所の移転に伴い、現庁舎以外の関内エリアのオフィスで4000人分の床が空くことになります。これは横浜の2020年問題と言ってもいいだろうと思いますが、4000人分の床需要を作り出すのは、相当に難しく、関内エリアの地盤沈下は一定程度、避けられないだろうと思います。

 

2020年まで時間が限られる中、その地盤沈下を小さく抑えるために重要なことは、地域のコンテンツを最大化することであり、これは近年のまちづくりでは基本となっています。

 

さて、今年に入ってDeNAベイスターズは横浜スタジアムのTOBを成立させ、球団経営に着手以来掲げてきたボールパーク構想を加速させようとしています。先日、ダイヤモンド社から出版された写真集「ボールパーク」はベイスターズが世間に示したマニフェストだと私は受け取りました。野球ファンだけでなく、老若男女、シーズンオフであってもスタジアムを人を集める場所にしたい、そのためにスタジアム名物の食べ物の開発、公園の活用など色々なことを考えているようです。

 

私はこのボールパーク構想は一つのまちづくりだと感じますし、何より関内エリアから4000人分の余剰床が生まれることが見えている現状において、関内最大のコンテンツであるベイスターズとどう連携していくかは大変重要なことではないかと思います。

 

Q1:ベイスターズのボールパーク構想と積極的に連携していくことの必要性について市長の見解を伺います。

A1:横浜スタジアムの集客力を高めて、関内地区の活性化につなげていくことは、横浜市のまちづくりにとっても重要であると思います。伊藤先生のご懸念、新市庁舎が移転して、この大変な空くところがあるという話をいただきましたけれども、まったくそのとおりでございまして、今横浜スタジアムは非常に大胆な発想をですね、しているところでございます。ただ、これについてですね、横浜市が正式にテーブルに着いてお話し合いをしているわけじゃございません。かなり大胆に夢も希望もあったようなお話の仕方もしておりますけれども、私といたしましては、非常に大切なところだと思います。歴史的なところでもございますし、また、本当に横浜スタジアムが横浜市のスポーツ振興の象徴でもあるし、学生さんにとっても聖地であるというふうに思っておりますので、こういう横浜スタジアムのDeNAさんの発想というものは、私はいいなぁというふうに思っておりますので。できること、できるだけのことにおいて、透明性を持ってですね、ご協力をしていきたい。ただ、非常に都市公園法や景観等の課題が非常にあると思いますけれども、できるだけのことはやっていきたいというふうに思います。

 

北仲通北地区では民間開発が始まりますし、その先にはさきほど質問した新港9号岸壁に新たな賑わい拠点が、そして今年3月には赤レンガに隣接する形でMARINE AND WALK YOKOHAMAがオープンし、赤レンガ、象の鼻パークと続きます。そして、そこから日本大通りの先に横浜スタジアム、ベイスターズのボールパーク構想があるわけです。

 

Q2:新市庁舎周辺街区、新港9号客船バース、現庁舎跡地等における新たな賑わい拠点との面的、連続的な回遊性をどう生み出していくのか、市長の見解を伺います。

A2:都心臨海部では、北仲通地区、新港ふ頭、現市庁舎跡地等での新たな賑わい拠点の整備によって、まちの魅力が高まって、来街者の更なる増加が見込まれます。横浜を訪れる人々が、歩いて楽しさを感じるような沿道の魅力創出を図りながら、安心して回遊できる歩行者空間の形成を進めてまいります。また、コミュニティサイクルや水上交通などの取組に加えまして、新たな交通の導入を検討するなど、多様な移動手段を充実させ、都心臨海部全体の回遊性向上につなげてまいります。

 

現庁舎の跡地利用はもちろんのこと、関内エリアの再生は市庁舎移転以上に難しい事業になると思いますので、ぜひ、ベイスターズと積極的に連携し、官民それぞれの能力を発揮して頑張って頂きますよう提案します。

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