公共空間のリノベーション先進都市・ニューヨークへ

いよいよ3月26日からニューヨーク視察です。多くの準備をかけてきたので楽しみです。「稼ぐ公共」「公共空間のリノベーション」をテーマに、2000年代のブルームバーグ市長時代に、なぜ、ニューヨークが劇的に変化を遂げたのか、公共空間をどう位置付けたのか、自治体としてどういうビジョンを掲げ、プランを実行したのか、そのあたりを見てきます。

 

くどいようですが。公共空間のリノベーションは、財政論であり、都市計画論でもあり、もっというと、「公共の担い手の再設計」に繋がるため、公務員の役割、働き方、企業の公共への関わり方など、社会のあり方を再デザインする、大きなテーマだと思ってます。

 

2月に東京大学の中島 直人先生に概略のレクチャーを受け、その際に私たちの問題意識をお伝えしたところ、快く、多くの情報提供を頂きました。

 

その中で、中島先生の門下生で、大変優秀な社会人大学院生(といっても私たちと同世代です)のShingo Sekiyaさんがちょうど公共空間の有効活用を研究テーマに、ニューヨークに国費留学していると教えて頂き、関谷さんにお願いして、今回、ニューヨークをくまなく、見てきます。

 

加えて、その繋がりから、ニューヨーク市の交通局、都市企画局に勤務する、複数の日本人・都市プランナーの方たちも一緒に現地(公園を初めてとする各種公共空間)をご案内して頂けることに。

 

このほか、米国の都市計画の専門家で、東京や横浜の都市計画にも精通している方々ともお会いできる予定なので、「世界の中心であるニューヨーク」と「東京のベッドタウンである横浜(ヒト、モノ、カネの集積が弱い都市)」の違いを意識しながら、横浜ならではの、公共空間の可能性を探ってきたいと思います。

 

ちなみに、今回、視察に行くメンバーが事前のインプットとして読み込んだ課題図書は以下の通りです。

 

(1)ニューヨークの計画志向型都市づくり(森記念財団)
(2)パブリックライフ学(鹿島出版会)
(3)サステナブルシティ ニューヨーク(繊研新聞社)
(4)都市経営時代のアーバンデザイン(学芸出版社)
(5)HIGH LINE(アメリカン ブック&シネマ)
(6)エリアリノベーション(学芸出版社)
(7)新しい公共空間のつくりかた(学芸出版社)