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みなとみらいの結婚式場問題、決着

年初来、私がこだわり続けてきた、みなとみらい21地区16街区の結婚式場計画に伴う景観問題。一応の決着がついたようです(港湾局発表資料)。都市美対策審議会の部会長である卯月先生からは「市・事業者双 方が我々の意見を真摯に受け止め、この4ヶ月間努力して頂いた結果、デザインが大幅に修整された ことについては、十分とはいえないが、一定の評価をしなければいけない」とのコメントが発表されています。 私は議会に身を置くものとして一貫して手続き論にこだわってきました。景観条例があって、都市美対策審議会の答申を聞かなければならないとされている中で、過去に例がないほど厳しい意見が付された中で当初計画通りの結婚式場を建設すれば、将来に大きな禍根を残しかねないと指摘してきたのは、そのためです。 今回... 続きを読む

みなとみらいの結婚式場問題、ここから新しい展開を描きたいもの

7月10日、開港記念会館でJIA日本建築家協会神奈川支部 主催のシンポジウム「景観の本質を考える」が横浜開港記念会館にて開かれました。400人が入る大講堂は会場いっぱいになりました。建築関係者だけでなく、一般の方も数多く参加しており、みなとみらいにおける結婚式場問題への関心がここにきて、ぐっと高まっていることを感じました。twitterやfaceook、リアルでの口コミなどから一般の人も関心を寄せるようになったと思います。 もう改めて話すまでもなく、論点はこれまでのブログに書いてきた通りです。請願第11号(不採択に対する)反対討論〜みなとみらいの景観問題を巡って〜みなとみらい景観問題〜常任委員会の議論で感じたことみなとみらいの景観論争、横浜市は自らを否定できるのか?岐路を迎え... 続きを読む

請願第11号(不採択に対する)反対討論〜みなとみらいの景観問題を巡って〜

みんなの党横浜市会議員団を代表して請願第11号の不採択に反対の立場から討論をさせて頂きます。本請願はみなとみらい16街区で予定されている結婚式場の建設に当たっては、都市美対策審議会の答申を十分尊重して景観誘導をして欲しいとする旨の請願であります。本事案については、過去、横浜市が連綿と続けてきた都市デザイン行政を自ら否定しかねない問題を包含しておりますので、慎重に対応頂きたいと思います。 みなさま、ご存知の通り、横浜市の都市デザイン行政は間違いなく日本全国をリードしてきましたし、アジアにおいても横浜市は先進事例として羨望のまなざしを向けられてきたところです。従来は明確なルールはないけれども、事業者と徹底的に話し合うことで横浜市の考えを理解してもらい、デザインに反映してもらうとい... 続きを読む

みなとみらい景観問題〜常任委員会の議論で感じたこと

先日開催された経済港湾常任委員会で、みなとみらい16街区の結婚式場の建設問題が議論となりました。請願第11号「みなとみらい2 1新港地区16 街区における結 婚式場の計画に ついて」が付託されていたため、です。 私は当該常任委員会のメンバーではありませんが、今年2月の予算委員会の時からこの問題に心を痛めていた一人として常任委員会での議論には関心がありました。みんなの党横浜市会議員団では常任委員会の様子をすべて録画して、記録に残していますので、この週末に改めて録画を観直したところ、いくつか気付いた点がありますので、ここにまとめておきたいと思います。そして、明日、開催される本会議では、この気付きをベースに討論を行いたいと思います。 例えば、常任委員会の議員から「都市美審の議論を最... 続きを読む

景観は誰のもの?

人口、約370万人を擁する横浜市。横浜市はこれまで様々な施策において全国から注目される存在でした。その代表格の1つが「都市デザイン行政」です。聞き慣れない言葉かもしれませんが、みなとみらいを想像してもらうと、都市デザインのイメージにぴったりだと思います。 そして今、横浜市の都市デザイン行政が岐路に立たされています。みなとみらいに計画されている結婚式場の建設と、そのデザインを巡って大きく揺れているのです。場所は観覧車の足下あにある、1万4000平米の土地。 1万4000平米のうち4000平米は横浜市の土地です。条例に基づいて設置した審議会が納得しない限り、横浜市は土地を貸し付けるべきではありません。もし、そのようなことをしたら、横浜市が自ら条例の存在を否定するようなものです。そ... 続きを読む