トピックス

歴史に見守られた鹿児島市立玉龍中高一貫校

行政視察第二日目は午前中の博多小から九州新幹線で移動すること、約2時間。鹿児島市の中心部にある、市立玉龍中高一貫校にお邪魔しました。 この学校は平成18年度から中高一貫校としてスタートを切った学校で、当時の中学1年生、つまり一期生がいよいよ来春卒業です。元々は鹿児島玉龍高等学校で、同校が中学を併設した形になります。ちなみに玉龍高等学校の第一期生には京セラの稲盛和夫氏がいます。 玉龍中高一貫校は、かつて薩摩藩時代の名刹「玉龍山福昌寺」が500年の歴史を刻んだ跡地に建っています。藩内随一の学問所であったこともあり、その跡地に建設されていることから、「行学一体」「文武両道」の精神を宿しています。溌剌、躍進、玲瓏を校訓とし、澄んだ心の持ち主になって欲しいとの願いが込められています。... 続きを読む

校庭の芝生化、その後

もう2年というべきか、あるいは、まだ2年というべきか。市議会で校庭の芝生化が大きく議論された時期がありました。当時、横浜市の緑政を担当する資源循環・環境創造常任委員会に所属していたこともあり、行政視察にも行きました。これが当時の市政レポート(NO27 校庭の芝生化に必要なもの)。このレポートは反応も非常に高かったので、ご記憶に残っている方もいらっしゃると思います。 昨日、福岡市立総合図書館に視察に行きましたが、なんだか見たことがある風景です。そう、2年前、校庭の芝生化の議論の際に視察した福岡市立百道浜小学校で、このエリアにきていたのでした。 あの時、百道浜小学校はティフトンという鳥取方式の芝生を植えたばかりで、校庭は通常の学校と変わらない、砂地でした。非常に校庭も硬かった。正... 続きを読む

海外の教育政策をこの目で、そして事前の準備こそが命

YSFH2011.jpg11月に会派の有志と共にいくつか視察に行ってきます。私たちは会派で視察に行く以上は、事前にその目的などを市民のみなさんに明らかにするのはもちろんのこと、仲間内での勉強会を充実させたいと思っています。私自身の記者時代の経験を元にそうしているのですが、これはどの仕事でも共通ですね。どれだけ事前準備を充実できるか、それが視察の成功を決めると言っても過言ではありません。 私たちの視察行程は11月7日に佐賀県武雄市、8日〜10日に上... 続きを読む

No.46 公教育で確かな学力を

四則演算さえ出来ない大学生が増えていると聞きます。一昔前であれば、考えられなかったことです。小学校、中学校、高校と基礎学力を身に付けないまま、18歳になってしまった証拠です。今や大学は全入時代。東京大学ですら、平均的な学生の水準は10年前に比べて落ちていると専門家は言います。1992年に18歳の人口は205万人でピークを迎え、その後、年率3%の勢いで減っています。今や1... 続きを読む

国際弁護士から民間人校長になったワケ(後編) 〜国で変えられないなら現場から〜

国際社会で通用する人材を育てたい。中原校長の切実な思いは痛いほど伝わってきます。校長就任わずか1年足らずで、既に結果が出始めており、TOEFLの取り組みは府内の高校にも広がりを見せているという。一方で、お世辞にもトップ校とは言えない学校で、国際社会を訴える校長の思いは届いているのだろうか。理解されているのだろうか。そんな意地悪な質問をぶつけてみました。(聞き手=伊藤ひろたか) 伊藤 どうせ勉強していないんだからTOEFLの努力くらい大したことないと言い切る所に、中原さんの本気度というか、切迫さを感じました。これ... 続きを読む