トピックス

No.38 税金のムダ使いって何だろう? (2010年12月号)

税金のムダ使い。当たり前の言葉ほど、その意味を突き詰めて考える必要があると私は思います。「仕事自体が目的になっている事業」がその1つだと私は考えますが、では、どうすれば、そういった事業を止めさせることができるのか。そのヒントを探りに九州に視察に行ってきました。公会計制度の改革と併せて実行すれば、効果が表れると私は確信しています。   今でこそ喫煙率は下がりましたが、お父さんのタバコ代。これは家計にとってムダでしょうか?それとも必要な経費でしょうか。あるいは、お父さんの飲み代。これは家計にとってムダでしょうか、それとも必要でしょうか。   家の財布を預かるお母さんからすれば、「お父さんがタバコを我慢してくれたら、あと一回お肉料理が増やせるのに」とか、「お父さんがお酒を飲む回数... 続きを読む

No.37 議会も問われる開国博Y150 (2010年11月号)

平成21年度決算審査が終わりました。企業と同様、決算審査が重要だと言われるようになって久しい地方議会ですが、実態はなかなか決算重視にはなっていません。自治体財政が厳しいからこそ、決算チェックが大切だと私は思います。特に平成21年度は、開港150年の節目の年でした。Y150への予算を認めた議会として、結果をしっかりと検証する必要があったはずですが......。本号では決算審査をご報告します。   東京・半蔵門に明治7年創業の日本で最も古い洋菓子店「村上開新堂」があります。イギリス大使館の向かいに位置する、知る人ぞ知る名店です。完全予約制の入店が難しいお店。   市政レポートの冒頭で、なぜ、わざわざ村上開新堂の話をするのか。それは横浜とは切っても切り離せない繋がりがあるからです... 続きを読む

No.36 学校へのエアコン設置、皆様の意見はいかがですか?(2010年10月号)

  • 2010年10月04日
記録的猛暑が続いた2010年の夏。2学期が始まると、学校へのエアコン設置を求める、たくさんの声が寄せられました。横浜市の学校は8月下旬から2学期が始まります。教室の温度は高い時で35度を優に超えていました。本号では、学校エアコンを巡る他都市の動向と横浜市の置かれている状況を皆様にお伝えしたいと思います。一緒に、これからの横浜のこと、考えてみましょう! エアコンは贅沢品でしょうか?それとも必需品でしょうか?10年前、20年前と比べて、明らかに夏の暑さが異常な状態となった今、エアコンは生活必需品となったと言ってもいいのではないでしょうか。ところが不思議なことに、エアコンを小学校の導入するというと、意外に反対の声も多いのです。曰く、「子どもに贅沢をさせるな」、と。   でも、まっ... 続きを読む

No.35 第2弾、3弾の横浜版事業仕分けを(2010年9月号)

8月、横浜市は事業仕分けを実施しました。有識者と公募市民、横浜市会議員が参加。インターネットでも生中継しましたが、成功だったかと問われれば、疑問符。事業仕分けを実施した、その第一歩としては評価しても良いと思いますが、中身については課題が山積でした。今回、浮かび上がった課題を解決し、第2弾、第3弾の事業仕分けを実施していく必要があります。そのために議会で声を挙げていきたいと思います。 8月2、3日に開催した横浜版事業仕分けでは、既存事業の見直しだけでなく、今後テコ入れすべき事業についても議論しました。私は事業仕分けを今回限りにするのではなく、次に繋げていく必要があると考えています。それだけ課題が山積でした。   何が問題だったのでしょうか。3つあります。①仕分け対象とした事業... 続きを読む

No.34 世界のGDPランキングと人口規模に見る横浜の未来(2010年夏合併号)

前号では、政令指定都市制度は昭和31年から続く暫定措置であること、その結果、制度にさまざまな歪みが生じていることを報告しました。本号では、都市としての成長に焦点を当てて、世界の潮流と比較したいと思います。横浜市にも子育て、福祉、医療と様々な政治課題があります。どれも詰まるところ、税収が上がらないと解決できない問題です。ない袖は振れないのです。税収を挙げるには、横浜を都市として成長させること。そのための都市制度の見直しです。都市制度は分かりにくい話ですが、大切なテーマですので、お付き合い下さい。 前回のレポートを読んだ方から素朴な疑問が寄せられました。「政令指定都市制度を見直すと、市民生活はどう変わるの?」。   これは大変、答えにくい質問です。目に見えて現れる変化はそれほど... 続きを読む