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No.24 議員制度の導入(2009年夏合併号)

裁判員制度がいよいよ始まりました。ふと思いました。
「裁判員制度がアリなら、議員制度だってアリではないか?」。
衆議院の定数の10%を国民の中から無作為に抽出して選んだ代表者に割り当てる、地方議会の定数の10%を住民の中から無作為に抽出して選んだ代表者に割り当てる、ざっと、こんな仕組みです。

議員の中からは「選挙で選ばれていない人に議会運営を任せられない」という声が出るかもしれません。意外に思われるかもしれませんが、民主主義の根本は「選挙」ではなく「くじ引き」です。
三権分立論を確立したモンテスキューにしろ、人民主権を説いたルソーにしろ、「議員や統治者をくじ引きで選ぶこと」が民主主義の本質にかなうものだと説いています。そう、選挙だとは考えていなかったのです。

仮にくじ引きで議会の一定議席を占めるとした場合、裁判員制度同様、どこまで関与してもらうかという議論は必要ですが、私は面白い取り組みになると思います。
議会にも緊張感が走るでしょうし、いい影響の方が多いだろうと思います。横浜市会の場合、2011年以降、議員数は法律が定める数よりも10人少なくなります。この10人を抽選で選んだ市民の議席とするのも1つのアイデアです。


■開国博Y150のバリアフリー対策を実現

80歳を超えたおじいちゃんを開国博に連れていきたいけど、車いすの貸し出しがないみたいで諦めようと思っています」―――。市民の方から一本の電話が入ったのが6月のことでした。

私はこのお話を聞きまして、同じ悩みを抱えている人はこの方だけではないだろうと思い、ご指摘の内容が事実だとすれば改善した方が好ましいと考えました。会場はバリアフリーになっているのに、肝心の車いすの貸し出しがなければ、本当の意味でのバリアフリーとは言えないからです。

早速、Y150の所管課に連絡を取り、事情を伝えたところ、すぐに応対してくれました。
Y150の期間中、会場で希望者に車いすを貸し出す方針になりました。
どういった形で貸し出すのか、例えば会場毎にするのか、あるいは回遊も可能にするのか(個人的には後者でないと意味がないと思います)などを検討した上で、配置する車いすの台数などを決めることになります。