トピックス

No.20 10年先の横浜のために企業誘致を(2009年3月号)

横浜市会では平成21年度の予算審査が始まりました。 その1つひとつをここで説明するには紙幅が足りませんので、テーマを絞ってお話したいと思います。 それはこれからの横浜市を誰が支えていくのか、というお話です。 横浜市の人口は現在、約365万人。税収の多くは個人市民税によっている自治体です。個人市民税に依存しているため、実は景気の波には左右されにくい財政構造となっています(それでも昨今の経済状況の悪化によって約270億円の税収減)。 大阪のように法人市民税依存が高い自治体は横浜市とは比べ物にならないくらい、極めて厳しい財政運営を強いられます。 とはいえ、横浜市の未来は決してバラ色ではありません。あと10年後、2020年をピークに横浜市の人口は減少に転じるのです。個人市民税に依存... 続きを読む

No.19 YSFH、人材育成に期待(2009年2月号)

神奈川県の塾関係者が固唾を飲んで、その行方を見守っている学校がある。平成21年4月に開校予定の横浜市立サイエンスフロンティア高校(YSFH)である。前期試験での倍率は公立高校としては極めて異例の約4倍にまで達した。 注目しているのは塾関係者だけではない。東京大学や理化学研究所などの研究機関、日産自動車やソニー、東芝など国内の名だたる大企業の期待を集めている。そして、もちろんマスコミも。実績のない新設校にも関わらず、YSFHがこれほどの人気を集めている理由は何か―――。 YSFHがどういう学校なのか、私がこの2年間どのように関わってきたのか、この辺をひも解きながら、同校の人気の秘密に迫 りたいと思う。横浜市鶴見区に建設されたYSFHは県内唯一の公立理数科高校で、初代校長には佐... 続きを読む

No.18 みどり新税反対討論(2009年1月号)

なぜ今、増税?費用対効果も疑問 昨年、何度となく市政レポートでお伝えしてきました、みどり新税の導入が可決されました。緑は守った方がいいに決まっています。分かりやすい議論だからこそ、施策の中身と実施時期がより重要になります。 今回の条例はいずれにおいても課題が残るため、私は反対を表明。本会議で反対討論をしましたので、全文を掲載します。少し長くなりますが、お付き合い頂ければと思います。 ■ ■ ■ ■ ■ 反対討論全文■ ■ ■ ■ ■   市第8 7 号議案( みどり新税の制定) に反対の立場から討論させて頂きます。将来の横浜市のために緑を保全すべきという意見は9 2 名の議員のみなさん、一致することと思います。しかし、今回の新税は施策の中身、実施時期の両面に課題点が残ってい... 続きを読む

No.17 マニフェスト大賞受賞(2008年12月号)

最優秀アイデア賞、受賞!! 年末の風物詩・レコード大賞。音楽の世界で1年間にリリースされた楽曲の優劣を競うレコード大賞があるように、政治の世界にも政策の優劣を競う大賞があります。 それが「マニフェスト大賞」。 早稲田大学マニフェスト研究所や毎日新聞社などが企画する大賞で、都道府県議や政令市議、市町村議および地方議会、各政党の地方組織を対象に政策の優劣を争います。今年で第3回となるマニフェスト大賞には、971人の議員、428の団体(議会及び各政党の地方組織)の応募があり、年を追うたびに規模は倍に増えています。 マニフェスト大賞はみなさんも既にご存じの北川正恭前三重県知事が音頭を取っている大賞で、審査員には三菱UFJコンサルティングやみずほ情報総研など民間シンクタンクをはじめとす... 続きを読む

No.16 問題だらけの緑増税の素案(2008年11月号)

10月号市政レポートを準備していたころ、10月下旬には衆議院の解散・総選挙だと言われていました。 この間、米国に端を発したサブプライム・ローンの問題が本丸とされる欧州にも飛び火、世界金融市場は大混乱。おかげで(?)、麻生政権も解散のタイミングを図りかねてかねているようです。 この市政レポートを執筆している現時点(2008年10月20日)では、11月30日投開票日説がまことしやかに囁かれていますが、どうなることでしょうか。